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2023.09.29

『スパイス付き絵本』スパイス調合のウラ話(第3回)

『スパイス付き絵本』スパイス調合のウラ話(第3回)

-ハウス食品で絵本を作った人-

「読む」「作る」「食べる」をキーワードに作られたスパイス付き絵本。その誕生の経緯やウラ話を当時の開発メンバーに伺う企画の第3弾。今回はスパイス調合に関するウラ話や今だから話せるとっておきエピソードなどをプロジェクトメンバーの楠本明日香さんと齊野和美さんに語っていただきました。

『スパイス付き絵本』スパイス調合のウラ話(第3回)

『スパイス付き絵本』スパイス調合のウラ話(第3回)

使用するスパイスの数

どうして第一回目にバターチキンカレーを選んだのですか?

楠本さん:
バターチキンカレーに関しては以前より認知度が上がってきているのと、実はお子さんでも食べられるぐらい甘いということを多くの人に知っていただきたいという点で選びました。

なるほど!確かに他のカレーに比べたらバターチキンカレーって甘い気がします。つづいてレシピ開発についてお伺いしたいのですが、先ほど(第1回)もお話しされていましたが、スパイスの数が事前に決められた中でカレーを作るという経験を今回はじめてされたんですよね?

齊野さん:
はい。

キーマカレーの場合、かなり少ない種類のスパイスだけで作られていますが「正直もうちょっと増やして欲しかったな」とかそういう思いって…ありましたか?

齊野さん:
正直ありましたね(笑)もう少しスパイスの種類を多く使用していいのであれば、そこまで苦労しなかったもしれないですね(笑)

ちなみにレシピで使用するスパイスはどのように選定したのですか?

齊野さん:
スパイスの要素って色と香りと辛みなので、それらを組み合わせるとカレーができるんです。なので「色はターメリック。クミンを混ぜればカレー味になるよね」みたいにわかりやすい要素は入れておきたいなという気持ちが最初からありました。そういった考えをベースにスパイスを選んでいきましたね。あとクミンに関しては、うちの子に香りを嗅がせると「カレーのにおいだ」って必ず言うので、その感想をヒントに調合したりもしました。

『スパイス付き絵本』スパイス調合のウラ話(第3回)

なるほど!ここでも息子さん大活躍ですね!ちなみにスパイス付き絵本はお子さんがメインターゲットだと思うのですが、開発の段階で意識したことなどあれば教えていただきたいです。

齊野さん:
まず自宅でうちの子に料理をしてもらい、その姿を見てレシピ開発を行いました(笑)実際にやってもらうと大人みたいにフライパンを押さえて、炒めるということをしないんです。だから全然炒まっていないんです(笑)なので、そういったエピソードも参考にしながらレシピを作っていきました。あとしっかり火が通さなければいけない部分では「おうちの人に確認してもらおう」というように絵本の主人公に喋ってもらうようにしました。ただ注意してばかりだと絵本としてつまらなくなってしまうので、主人公に独り言のように喋ってもらうなど工夫を施しました。

あらためてレシピを見ると「弱火で炒める」と書かれた箇所が多くあるように思えたのですが、お子さんの行動に配慮してあえてそうされたのですか?

齊野さん:
はい、その通りです!うちの子を見ていたら強火だと「あつい」とか「こわい」って言うんです。なので、そういう会話をヒントにして火加減も決めていきましたね。あとお子さんにとって火の調節はとても大変だと思うので「弱火ならずっと弱火」みたいにしてレシピを改良していきました。

『スパイス付き絵本』スパイス調合のウラ話(第3回)

『スパイス付き絵本』スパイス調合のウラ話(第3回)

試作はかなりされたのですか?

齊野さん:
はい。キーマカレーは100回近くテストしたかもしれません。

楠本さん:
確かに、そのぐらいしましたね!

齊野さん:
いや100回は言いすぎたかも(笑)でも数えきれないぐらいテストしたのは事実です。

楠本さん:
それからスパイスを全て使い切りタイプにしました!

使い切りタイプだと計量する手間も省けてすごく良いですよね!

企画・開発以外にも実は…

楠本さん:
食品を撮影するときは通常、フードーコーディネーターさんに入っていただくのですが、スパイス付き絵本に関しては「自分達でできることはやろう!」という方針が元々あったので、自分達で撮影に臨みました。

えっ、そうだったんですか!?

楠本さん:
はい!私と齊野さんでフードコーディネートしました(笑)

開発以外にもそんなことまで手がけられていたなんて…ビックリです!

楠本さん:
齊野さん自身もフードコーディネーターの資格を持たれていて知識があるので、ランチョンマットなども探してくれましたよね。

齊野さん:
そうですね。試行錯誤しながらやってましたよね!

楠本さん:
お互いに「ああでもない、こうでもない」って言いながら何回も自分達でテスト撮影しましたよね。最終的にはカメラマンさんに「こうした方がいいよ」ってかなりアドバイスをいただいて本番撮影に臨みましたけど(笑)あと撮影現場にいたメンバーが実際に絵本の登場人物になりきって撮影に挑んでいたことがすごく印象に残ってます。

『スパイス付き絵本』スパイス調合のウラ話(第3回)

『スパイス付き絵本』スパイス調合のウラ話(第3回)

物語を楽しみながら簡単に、そして美味しく作ることができるカレーやマフィン。様々なスパイスの色や香りの特徴を知ることができるものこの商品の魅力の一つです。「作る」と「食べる」だけでなく「読む」という3つの楽しみを兼ね備えたスパイス付き絵本。お子さんとのコミュニケーションツールの一つとして、そして食の大切さを知ることができる“食育体験”のきっかけに、ぜひみなさんも手にとってみてはいかがしょうか?

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